研究留学する医師は10年目前後の先生が多いと思います。
お子さんもまだ小さくアメリカだととてもお金がかかります。
だいたいの目安ですがセットアップで100万(アパートの敷金、家具など)、車1台200万、家賃生活費が1年で800万~1200万と言われています。
保育園は1年で100万~150万前後かかります。
なのでよく言われているのは2年で2000万が目安です。
ただ生活してみればわかりますがカツカツです。
そこで研究に関して2つ、お金や収入に関して2つ研究留学の前にしておいた方が良いことを話していきたいと思います。
特にお金のことに関しては医局では話しづらいとこもあると思います。
研究留学している人はほとんどの人がお金に困ってますので、最後まで読んでいってもらえると嬉しいです。
国際学会の発表と英語論文を作成する
研究留学をする際にもちろん医局のつながりで留学先を決定する人も多いと思いますが、CVを留学先に送らないといけませんし、面接で何ができるのかアピールが必要です。
国際学会といっても日本で行われることもあるので絶対に国際学会の発表をしておいた方が良いです。
アメリカに来たら英語でプレゼンテーションすることが多いので練習の場にもなります。
英語の論文も同様にアピールポイントになりますし、奨学金を応募する際にとても大事になります。
特にIFがついている論文が大事でほぼIFで奨学金がもらえるかどうか決まると言われています。
国際学会の発表と英語論文は当たり前ですがとても大事です。
奨学金制度に応募する
日本から奨学金を応募することをオススメします。
学振と上原記念の2つがメインで採用人数の半分以上を占めます。
分野にもよりますがIFが3前後の人が最低条件と言われています。
学振は書類が多くて大変ですが、上原記念は研究計画書も3枚と少ないのでトライしてみる価値はあると思います。
しかも留学後も出せるのは嬉しいですよね。
マイルを貯める
アメリカ留学のとんどの人が考えている作戦だとと思いますが、マイルを貯めて優待航空券で留学に行く方法です。
実際に留学に来ている半分i以上の人が使用しています。
飛行機を優待航空券で予約をとれると航空券がとても安くなります。
アメリカだと1人20~25万前後が目安だと思いますが4人だと80万近い出費になります。
それが燃油サーチャージのみの1人1万~1万5000円、4人で4~6万円だけになります。
JALとANAはどちらが良いかというと、留学する人はJALが圧倒的にオススメです。
JALなら片道から海外優待航空券を取れますし、優待航空券を取れる可能性が高いからです。
ANAだと海外優待航空券は往復のみですし、マイルが貯まりやすいのでライバルが多く優待航空券が取りづらいです。
ニューヨークなら1人25,000マイル、4人で100,000マイルです。
そこまで貯めるのは無理じゃない?と思われると思いますが意外と貯まります。
マイルはもちろん飛行機に乗るのが一番よく貯まりますが、100,000マイル貯めるのは不可能です。
クレジットカードを使用してマイルを貯めましょう。
一か月20万で2000マイル、2年で50,000マイルくらい貯まります。
アメリカでもJAL USAカードで貯めればばっちりです。帰りまでの2~3年で貯まります。
あとはマイルは家族合算ができるのでどちらかの両親に手伝ってもらいましょう。
月10万円で1000マイル、2年で24,000マイルも貯まります。
ちなみにJALのオフィシャルカードが一番貯まるのでJALカードを申し込みましょう。
それでも足らないのはポイントサイトです。
M3ポイントを貯める
ポイントサイトから移行してマイルを貯めるのをオススメするんですが普通のポイントサイトはなかなか貯まりません。
JALと相性が良いのがモッピーと言われていますが、5,000ポイントで2,500マイルに交換できます。
クレジットカードを作る際やふるさと納税をする際に使ってますが10,000ポイント稼ぐのも大変ですし、そんな頻度は高くないです。
そこで大活躍するのがM3ドットコムのm3ポイントです。
すでに登録している人が多いと思いますがあまり貯まらないと思ってませんか?
月800ポイントくらい貯まります。
JALなら80ポイントで150マイルに交換できます。
ANAだと100ポイントで150マイルになります。
さらに3月はボーナスポイント満載なので3倍以上貯まります。
ぜひぜひM3ポイントを貯めてマイルにしましょう。
これで100,000マイルが簡単に貯まります。
ちなみに最初にJALカードを作る際はモッピーで作成するのをオススメするのでリンクを貼っておきます。
ふるさと納税する時もモッピーを経由してくださいね。
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