駐在員や長期留学する人にとっては必須のアメリカの銀行口座の開設方法を説明していきたいと思います。
通常はアメリカに入国後すぐだと現地での住所を持っている人のみ銀行口座は開設できるのですが、アパートを借りる際にチェックで支払いを求められるので無限ループにはまってしまいます。
三菱UFJ銀行を経由すればアメリカの銀行のユニオンバンクの口座が日本で作成できるので、アメリカに赴任する前に必ず作成していきましょう。
また作成するときの注意しなければならないことも伝えていきたいと思います。
三菱UFJ銀行の口座を開設する
ユニオンバンクの口座を開設するにはまず三菱UFJ銀行の口座が必要になります。
ご家族で行かれる場合はユニオンバンクの口座を配偶者と一緒の共同名義にすることをオススメします。
なので三菱UFJ銀行の口座も本人と配偶者の両方を作りましょう。
近くの支店に行かれても良いですし、15歳以上で運転免許証かマイナンバーカードを持っていればアプリやインターネット上でも簡単に作成が可能です。
詳しくは三菱UFJ銀行のホームページを確認してください。 ↓↓↓

2021年7月以降に口座を開設し2年間以上利用しなかった場合は、未利用口座として年1,320円の手数料がかかってしまうので注意して下さい。
私は三菱UFJ銀行の口座を持っていなかったのでインターネット経由で作成し10日間前後で手元にカードが届きました。
ユニオンバンクの口座を開設する
ユニオンバンクは西海岸カルフォルニアを中心にした中堅のアメリカの銀行です。
カルフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州に300支店以上を展開しています。
もともと日系企業ともつながりが強く三菱UFJファイナンシャル・グループの傘下に入っていたことから、現在でも日本から銀行口座が作れるアメリカの唯一の銀行となっています。
日本から作成できる口座は
- カルフォルニアアカウント
- パシフィックリム・カンパニーベネフィット
の2種類となっています。
カルフォルニアアカウントは誰でもできますが、パシフィックリム・カンパニーベネフィットは駐在もしくは企業派遣による留学・研修の人のみとなっています。
パシフィックリム・カンパニーベネフィットの方が初回の小切手発行手数料が無料であったり、他行のATMであってもATM手数料が無料になったりお得なので駐在員の人は必ずパシフィックリムを選びましょう。
ちなみに私は大学病院を経由してますし留学中も所属が残っているのでパシフィックリム・カンパニーベネフィットで申し込みました。
パシフィックリムの申し込みに必要なのはアメリカの勤務先の名前、住所、電話番号だけでした。
申込書を印刷して郵送すれば申し込み完了です。
手元にデビットカードが届いたのが4週間後だったので早めに余裕を持って作成しましょう。
90日以内に入金しないと口座が解約されてしまうので注意して下さい。
ユニオンバンクの口座開設時の注意点
1つ目は家族で行く場合は必ず共同名義で開設しましょう。
共同名義であれば小切手を使用する時にどちらかのサインがあれば大丈夫です。
学校の共同購入物品の支払いが小切手でしたできないこともあるので配偶者もサインできると楽です。
2つ目はキャッシュカードでなくてデビットカードを選びましょう。
アメリカではデビットカードがスーパーで使えます。
現金をたくさん持っているのも危ないですし、ATM手数料もばかになりません。
3つ目はユニオンバンクに三菱UFJ銀行から送金すると手数料が高いです。
三菱UFJ銀行からユニオンバンクに送金すると
- 仕向送金手数料(三菱UFJ銀行に払うお金) 2500円(三菱UFJダイレクト)
- 円為替取扱手数料(円をドルに交換するお金)5%
- 被仕向送金手数料(ユニオンバンクに払うお金)$10~(パシフィックリムなら無料)
がかかってしまいます。
パシフィックリム・カンパニーベネフィットでも($1=110円)
- 10万円 → $842.04 (手数料 7.38%)
- 100万円 → $8614.77(手数料 5.23%)
Wiseでユニオンバンクに送金すれば
- 10万円 → $902.32(手数料 0.74%)
- 100万円 → $9032.92(手数料 0.64%)
と全然手数料が異なります。
- 10万円で$60(6600円)の差
- 100万で$420(46,200円)の差
どうすれば海外送金がお得か?は ↓↓↓ の記事を参考にしてください。
ユニオンバンクの売却の影響はあるの?
2021年9月に三菱UFJファイナンシャル・グループはユニオンバンクをUSバンコープに売却することで同意しました。
2022年6月までには株式譲渡もされるので日本人へのサービスが変更されるのはその後になると思います。
ただすぐに変更になる可能性は低く、運営は三菱UFJファイナンシャル・グループが引き継ぐことになっています。
日本人は住宅ローンやクレジットカードで借金をしないので採算が取りづらいそうです。
日本からの銀行口座の開設サービスや日本語サービスがなくなる可能性があります。
日本からの口座開設サービスは三菱UFJが運営している間は継続され変更になったら中止になると思います。
日本語サービスは早い段階で縮小する可能性が高いと思います。
いづれにせよ駐在の可能性がある人は早めにユニオンバンクで銀行口座を作っておいた方がよさそうですね。
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