日本医科大学医師会の産業医研修会

内科・産業医
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昨日今日と2日間連続で日本医科大学医師会主催の産業医講習会を受けてきました。

産業医基礎研修の前期研修です。 ここでちょっとおさらいしましょう。

認定産業医になるためには日本医師会の基礎研修を受けなくてはなりません。

基礎研修は以下の3つに分かれています。

1.前期研修(14単位以上)  ←本日ここ研修です。

2.実地研修(10単位以上)

3.後期研修(26単位以上)

他のページでも書いたように前期研修は2日間に連続で受けたほうが良いです。というか多くの場合は連続でしか申し込めないところが多いので安心してください。

別々に受けても良いですが研修内容が決まっています。

そのため同じ医師会の講習会でないと分け方が異なるため研修医内容がうまくマッチしません。

1年に1度しかやっていない医師会もあるため一部受けれなかったら1年後になってしまいます。

または違う医師会で再度受講しなおすことになります。

気を付けてください。

日本医科大学医師会主催の産業医講習会に話を戻します。

日程は2016年9月18日(日)19日(祝)でした。

土曜日が休みでない人にも優しい日程ですね。

費用は

日本医科大学医師会員 20000円

東京医師会員 30000円

非会員 40000円

です。

東京医師会員でも日本医科大学医師会員でもないため40000円の出費です。 高いですね。

勤務医の私が医師会に入るとうちの地元では年間34000円です。

地方によって医師会の値段は変わりますが勤務医であればこのくらいが相場と考えます。

実は東京医師会だと会員と非会員の値段差が大きいため、1年間程度で産業医取得し医師会をすぐやめれば安く済みます。

けど辞めづらいですよね。

私が調べた中では前期研修だけで非会員だと20000円~40000円です

安いところだと関東なら埼玉県医師会24000円、関西なら大阪医師会20000円でした。

「なんで高いのに申し込んだの?」と思われるかのしれませんが知らなかったからです(泣)。

いくら安くても移動が大変だったり、飛行機や宿代等も考えると高くつくこともあります。

私と同じ轍を踏まないようによく考えてから申し込んでください。

東京医科大学主催の前期研修の特徴は席が指定されています。

そのため早く来なくても大丈夫です。

内職予定であった先生は前になってしまったらかわいそうですね。

わかっているとは思いますがこのブログは講習会中に作っています(爆)。

また「産業保健ストラテジーシリーズ 第1巻 産業医ストラテジー」という本を頂きました。

定価で5000円するのでありがたいです。 5000円安くしてくれるともっとありがたいですが・・・(笑)。

勝手な印象で申し訳ないですが30代~40代の先生が多く、真剣に聞いているのは半分もいないと思います。

ただ先生方は普段から授業をしているのか

話し慣れている。

わかりやすい。

楽しい。

ちゃんと勉強したい人にはおすすめです。

以上です。

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