医師の転職求人サイトはどこに登録するか悩みますよね。
今回は大手の医師の転職求人6社を中心に自分が実際に利用してみてわかった医師の転職求人サイトをメインに実際に使用してみてランキングにしました。
それぞれ特徴があるので自分に最適な医師求人サイトに登録できるように参考にしてみてください。
※この記事のリンクには一部アフェリエイトが含まれています。
大手医師転職サイトの分類
医師の転職求人サイトはなんと大小あわせると100社以上あると言われてます。
医師転職サイトは大手6社は求人の数が多くやサポートがしっかりしており、バランスがとれています。
サイトによっては登録すると1日2-3通メールがきて人によっては正直うんざりします。
ちなみにその会社は登録を解除したのにも関わらず今だにメールが来ます。
私は毎日2-3通のメールが来るのは嫌だったのでもちろんここには入れませんでした。
今回は大手6社を比較していきたいと思います。
勝手に分類させてもらいますが、医療関係に特化し転職を斡旋しているのが3社。
- 医師転職ドットコム(メディウェル)
- エムスリーキャリアエージェント(m3)
- 民間医局
実際に使ってみて思ったのは医療求人に特化している3社ともサイトの質も良いですし担当者も安心できます。
担当者が変わってもいい意味で医者の扱いに慣れていてお医者様扱いでもないですし適度な距離で接してくれます。
3社とも求人数も多く比較的小さな病院に強い印象があります。
それぞれ特徴的なサービスを持っていて正直ランキングをつけるのに悩みました。
他の職業の転職サイトも持っている会社が経営しているのが3社。
- マイナビDOCTOR(マイナビ)
- リクルートドクターキャリア(リクルート)
- Dr.転職なび(エムステージ)
総合転職会社の3社は経営母体が大きいため独自の他の会社とのパイプを持っており、産業医の仕事を探すならこの3つから探すのが良いです。
自分の医師業界、診療科の中でのポジションや評価、今後のビジョンプランの的確なアドバイスをしてくれます。
ただ他の職業の転職も担っているためなのか担当者との距離感が少しフレンドリーな傾向にあります。
若いころはフレンドリーでとても良い印象だったのですが、今は正直苦手になってしまいました(笑)
なので結論から言ってしまうと
医療専属の医師転職サイト3社 医師転職ドットコム エムスリーキャリアエージェント 民間医局 で自分に合ったとこをオススメします。
産業医を探す場合は他の職業の転職サイトも持つ会社、個人的には マイナビ をオススメします。
1位 医師転職ドットコム
メディウェルの「医師転職ドットコム」はなんといっても圧倒的な求人数が特徴です。
他の転職サイトの追随を許さない求人数は圧巻であり、他と比較する意味でも登録する価値があります。
求人数はもちろんのこと1位に選んでる理由は私が実際使用して「担当者がきっちり相手のニーズをつかんで対応してくれたから」です。
私がどうしても仕事が辛くていやだった後期研修医のときにめぼしい病院を選んで登録しました。
担当者から連絡があり、面接に行く日に担当者と会い喫茶店でお話しをして面接する運びとなりました。
喫茶店で1時間程度、今までの経歴や後期研修があと1年で終わるけど仕事が大変すぎるので後期研修を継続できる病院に移動したいことを伝えました。
担当者は驚いたことに
- 面接は予定通りやる
- ただ医局で後期研修病院を変えられないか相談
- ダメだったらこの病院に移動しましょう
- 救急科は狭い世界なので後期研修の途中で医局をやめるのはオススメしない
とのことでした。
病院の人事と院長と面接は問題なく終わり、面接の時点で4月からすぐ来てほしいとのことでした。
ただ帰ってから医局にも相談しました。
そうしたら後期研修病院を今すぐに変えてくれるとのこと。
担当者から面接して頂いた病院には断りを入れてもらい後期研修を継続しました。
この担当者さんには今も感謝してますし、会社に戻ってから怒られてないか心配してます。
なので私は 自分の利益よりも医者のための利益をアドバイスしてくれたので『医師転職ドットコム』をオススメしてます。
その後も非常勤医師バイトやスポットバイトでお世話になってます。
もちろん求人数が多いのでみんなにオススメできるのですが、院長などの役職募集や個人クリニックに強い傾向にあります。
役職や高額案件は非公開情報になってることが多くコンサルタント(担当者)に相談してから情報を得ることが出来ます。
『医師転職ドットコム』にオススメの人 ⇒ 全ての医師 特に役職、高額案件希望の人
2位 民間医局
個人的な「民間医局」のストロングポイントは医師賠償保険や情報誌の「ドクターズ マガジン」、民間医局書店などのサービスや情報コンテンツが充実しているところです。
医師賠償保険は個人で入るより2割安いのでそれだけでも1万円のお得になります。
もちろん私は民間医局で医師賠償保険に入っています。
加入はこちらからしてもらえると嬉しいです ↓
民間医局のドクターズマガジンも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?面白いですよね。
民間医局書店は数%ですが医学書籍が安くなります。数%と言っても医学書は高いので助かります。
民間医局は求人だけじゃないサービスが充実しているから使用しちゃうんです。
求人に関していえば求人数だけ比べると他のところの方が良いんですが、民間医局は女性医師にもフォーカスを向けていて『ベビーシッターのHAS』と提携しています。
もちろん女性医師のキャリア相談も豊富です。
また四国と沖縄に支社があるのは民間医局だけです。
四国や沖縄の病院やクリニックを探しているなら民間医局は絶対に登録していた方が良いです。
もちろん医師転職サイトとしてだけでなく本当にもう一つの医局として登録してみても良いと思います。
民間医局がオススメの人 ⇒ 女性医師、四国や沖縄の医師
3位 エムスリーキャリアエージェント
m3.comを知っている人も多いと思いますが、そのm3が運営するのが「エムスリーキャリアエージェント」です。
m3.comは医学情報や掲示板から色々な情報をゲットできますよね。
MRさんからの情報も自分の気になることだけ情報を得ることが出来ます。
m3のポイントを貯めて商品券に変えられるのも良い点ですね。
普通のポイントサイトの10倍速く貯まります(笑)。
そのm3が運営するエムスリーキャリアエージェントは今のりに乗ってます。
すでに2位の民間医局を求人数で上回り、ここ1年ちょっとで1.5倍になってます。
前から関東では求人数はNo.1だったですが、さらに関東だけでなく関西圏でも求人数が急増しています。
医師登録数も7年連続1位です。
個人的にはスポットに強い印象があり年末年始のスポットアルバイトはいつもここでお世話になっています。
本当は2位でも良いんですが3位にしているのは救急科も感染症科も選択できないからというのは内緒です。
エムスリーキャリアエージェントがオススメの人 ⇒ 関東、関西圏の医師
4位 マイナビDOCTOR
マイナビは非公開求人数の数も公開しており非公開求人がとても多いです。
6割が非公開求人であり、独占求人も多数あります。
やはりマイナビは医師以外の求人も手掛けていることから一般企業と関係が深く産業医の案件はマイナビがオススメです。
ただ転職時しか情報コンテンツは使えないです。
マイナビDOCTORがオススメの人 ⇒ 産業医
5位 Dr.転職なび
求人数も多く、大手エムステージが運営しており産業医案件も多いです。
拠点数はここ1年で11か所から7か所に減らしています。
求人数もここ1年で3000件程度減っています。
前回ランキング作成時より唯一求人数が減少して会社なのでもう少し頑張って欲しいです。
個人的な印象は若い担当者だったのもありフレンドリーな感じでした。
若手も多く活躍していると考えれば良い印象ですができれば常勤での転職は中堅からベテランが担当して欲しかったな。と思ったのでコンサルタント力も★3.5としました。
まとめ
冒頭にも書きましたが医療系専門の医師求人サイトで本人に一番マッチしているところが良いかなと思います。
医師転職ドットコム ⇒ 全ての医師 特に役職、高額案件希望の人
民間医局 ⇒ 女性医師、四国や沖縄の医師
エムスリーキャリアエージェント ⇒ 関東、関西圏の医師
マイナビDOCTOR ⇒ 産業医
医師転職サイトは自分の住んでいる地域で自分にあった病院を提案してくれることが大事だと思います。
住んでいる地域や希望にあった医師転職サイトに登録してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良い就職先が見つかりますように。
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